画家 三岸好太郎が、向かいの茅葺き屋根の農家が気に入り、土地を地主から借り、アトリエのデザインを描き、ドイツのバウハウスに留学した山脇巌の設計によるアトリエです。1934年7月に名古屋で胃潰瘍で亡くなりましたが、アトリエは10月に竣工しました。昭和9年の竣工写真です。

その後、空襲でガラスは全損、三岸節子は油絵画家だったので、窓に絵を貼ったそうです。昭和40年代に床の張替えなど工事をしました。
国の登録有形文化財、DOCOMOMO選定されました。
三岸アトリエは、まちなかサロン撮影スタジオカフェアトリエMなどで、予約いただければ見学可(無料)です。