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防犯パトロールに同行して下さった、上鷺宮区民活動センターの本田和彦さんからご感想をお寄せ頂きました。
“北鷺町会の防犯パトロール活動に同行して”

北鷺町会は、上鷺宮1丁目から3丁目までの全域、鷺宮4丁目の一部、鷺宮5丁目のほぼ全域、鷺宮6丁目の一部を担っていることから、 町会全域を8つの地区に分け、さらに各地区にそれぞれ14から27の班をもって構成されている。
そのうち、第1地区は毎月1日と15日の午後4時から、第7地区は毎月第1と第3水曜日の午後5時から、それぞれ実施している。
実際の防犯パトロール活動は地区単位に担当を分けて、隣接地区を含めて実施されている。
上鷺宮区民活動センターではこの2つの地区の防犯パトロール活動に同行させてもらうことにした。

まず、平成25年7月1日(月)に第1地区の防犯パトロールに同行した。
午後4時に北鷺町会の指定する場所(上鷺宮1丁目4番2号 東京三協信用金庫付近)に集合。北鷺町会の役員の皆様とともに防犯パトロール活動を開始した。 全員が緑色の防犯ベストを着用しての活動で、その目的をはっきりと示していることから一般の住民の方にもわかりやすいものになっている。
まず、上鷺宮1丁目4番、3番という順で見回り始めた。この地域は一人世帯(独居)が多く、また空き家も多いため、ゴミの廃棄問題が地域の課題となっている。 さらに袋小路が多く、痴漢や空巣などの発生も多いという。
続いて、中杉通りを渡り、練馬区中村南三丁目に隣接している上鷺宮1丁目1番、2番という順で回った。道幅も比較的広く、見わたしがよいので簡単にすませた。
再び、中杉通りを渡ってもとに戻り、上鷺宮1丁目6番、7番という順で回った。この地域は元々農地が多かったが、最近は新興住宅地としての開発が進み、 一戸建て住宅が増えてきている。また、古い一戸建て住宅は高齢者の独り住まいが多いという。
その後は過去に問題(痴漢、空巣など)があった箇所を念入りに見て回り、本日のパトロール活動を終了した。

続いて、平成25年9月18日(水)に第7地区の防犯パトロールに同行した。
午後5時に北鷺町会の指定する場所(とちの木通りとさくら通りの交差点)に集合。北鷺町会の役員の方とともに防犯パトロール活動を開始した。
通常、第7地区の防犯パトロール活動の始点は上鷺宮3丁目13番にある大きな桜の木のところと聞いているが、我々とは指定場所での合流となった。
今回も北鷺町会役員の皆様と区職員の全員が緑色の防犯ベストを着用しての活動である。
まず、さくら通りを南に歩き、上鷺東公園付近に向かった。このあたりは第2地区と隣接している。公園のまわりには高齢者夫妻の世帯が多く、 高齢者が高齢者の世話をしている世帯が多いという。

続いて、同公園のところを左折し、かみさぎこぶし園前の十字路でこぶし園沿いの道路と上鷺宮1丁目13番付近に向かう二つのグループに分けて、 上鷺宮小学校付近で合流することとした。上鷺宮1丁目13番付近はかつて農地とのことで、地主さんが土地を売却し、 現在は一戸建ての分譲住宅が40世帯以上連なっている。比較的若い人たちが多いという。
次に上鷺宮小学校付近で合流し、練馬区中村三丁目に隣接している上鷺宮3丁目1番、2番、3番という順で回った。このあたりは第3地区と隣接している。 最近、新しい一戸建て住宅が増えてきているが、町会未加入者が多いという。
さらに上鷺宮3丁目14番、13番、12番、10番、11番という順で回った。この付近の区営アパートには高齢者が多いが、全員が町会に加入しているという。 従前から住んでいらっしゃる高齢者の方は町会加入が多いとの印象を持った。一方、最近転入した若い世代は未加入者が多いようである。

以上、第1地区と第7地区の防犯パトロールに同行させてもらって感じたことは、町会の地道で継続的な活動が安全で安心できる住みやすい地域を作るうえで 大きな役割を担っていることをあらためて認識した。
一方で町会未加入者の増加、町会活動を担う若い人材の育成、空き家やゴミなどの環境問題等、様々な課題に直面している町会活動の維持継続が重要であると痛感した。

上鷺宮区民活動センター
本田和彦